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CVE-2026-42772

更新 2026.10.02 16:35

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概要
CVE-2026-42772は、OpenSSLのQUIC実装におけるストリーム再構成処理の脆弱性で、深刻度は「Low」、公開日は2026年9月29日です。受信したQUICストリームのフラグメントは双方向連結リストで管理されています。末尾への追加は最適化されていますが、末尾の直後に続かないフラグメントは先頭からの線形探索で処理されます。そのため、パケットが順不同で届くと性能が徐々に低下し、最悪の場合はバッファ内のストリームフレーム数に対して二次の計算量になります。CWEはCWE-407(非効率なアルゴリズム計算量)です。

影響対象
OpenSSL 4.0.0以上4.0.3未満、3.6.0以上3.6.5未満、3.5.0以上3.5.9未満、3.4.0以上3.4.8未満が影響を受けます。影響が生じる条件は、ハンドシェイクを完了したリモートのQUICピアが、通知された受信ウィンドウ内で仕様に準拠したSTREAMフレームを使い、オフセットの順序を操作することです。攻撃者は少ない帯域でコネクション単位のCPU負荷を発生させ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。FIPSモジュールは、QUIC実装がその境界外にあるため影響を受けません。

修正版
4.0.3、3.6.5、3.5.9、3.4.8です。修正はAlexandr Nedvedicky氏が開発し、発見者はSaku0512氏とOpal Wright氏(Trail of Bits)です。

回避策
未確認です。

不明点
回避策の有無、上記以外のバージョンへの影響、悪用事例の有無は未確認です。

対象と修正情報

緊急度 低
修正版の提供状況 修正版あり
影響範囲 from 4.0.0 before 4.0.3 from 3.6.0 before 3.6.5 from 3.5.0 before 3.5.9 from 3.4.0 before 3.4.8
修正版 4.0.3 / 3.6.5 / 3.5.9 / 3.4.8
回避策 未確認
悪用状況 未確認
公式情報からの抽出根拠
  • 緊急度:Severity Low
  • 影響範囲:Affected from 4.0.0 before 4.0.3 from 3.6.0 before 3.6.5 from 3.5.0 before 3.5.9 from 3.4.0 before 3.4.8 References
  • 修正版:from 4.0.0 before 4.0.3 from 3.6.0 before 3.6.5 from 3.5.0 before 3.5.9 from 3.4.0 before 3.4.8
  • 修正状況:from 4.0.0 before 4.0.3 from 3.6.0 before 3.6.5 from 3.5.0 before 3.5.9 from 3.4.0 before 3.4.8

緊急度は提供元の分類、またはCVSS基本値に基づきます。製品や版による条件は公式出典をご確認ください。

CVE:CVE-2026-42772

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記事更新日時:2026/10/02 16:35/版:1

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