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CVE-2026-54873

更新 2026.10.02 16:45

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概要
CVE-2026-54873「QUIC STREAM Fragment Metadata DoS」は、OpenSSLのQUIC実装に関する脆弱性で、深刻度はLow、公開日は2026年9月29日です。分類はCWE-770(制限やスロットリングのないリソース割り当て)です。QUICスタックはコピー処理を省くため、ストリームデータをパケットバッファに残し、受信アプリケーションのバッファへコピーした後にのみ参照を解放します。このため、リモートピアが細工したパケットを送ると、受信ストリームバッファのデータ量を大きく上回るメモリを確保させ、その保持期間を攻撃者側が完全に制御できます。発見者はZhen Yan(AntAISecurityLab)とBhabani Sankar Das、修正開発者はAlexandr Nedvedickyです。

影響対象
4.0.0以上4.0.3未満、3.6.0以上3.6.5未満、3.5.0以上3.5.9未満、3.4.0以上3.4.8未満。QUIC実装はFIPSモジュール境界の外にあるため、FIPSモジュールは影響を受けません。

修正版
4.0.3、3.6.5、3.5.9、3.4.8。修正後は、ストリームごとに「パケット全体のサイズとストリームフレームのサイズの差」をメモリオーバーヘッドとして累積します。累積値が64kBを超えると、次に受信するパケットからデータをストリームバッファへ移します。

回避策
原文に記載がなく未確認です。

不明点
CVSSスコア、上記以外の版(3.3系以前など)への影響、悪用事例の有無、クライアントとサーバーで影響に差があるかは、いずれも未確認です。

対象と修正情報

緊急度 低
修正版の提供状況 修正版あり
影響範囲 from 4.0.0 before 4.0.3 from 3.6.0 before 3.6.5 from 3.5.0 before 3.5.9 from 3.4.0 before 3.4.8
修正版 4.0.3 / 3.6.5 / 3.5.9 / 3.4.8
回避策 未確認
悪用状況 未確認
公式情報からの抽出根拠
  • 緊急度:Severity Low
  • 影響範囲:Affected from 4.0.0 before 4.0.3 from 3.6.0 before 3.6.5 from 3.5.0 before 3.5.9 from 3.4.0 before 3.4.8 References
  • 修正版:from 4.0.0 before 4.0.3 from 3.6.0 before 3.6.5 from 3.5.0 before 3.5.9 from 3.4.0 before 3.4.8
  • 修正状況:from 4.0.0 before 4.0.3 from 3.6.0 before 3.6.5 from 3.5.0 before 3.5.9 from 3.4.0 before 3.4.8

緊急度は提供元の分類、またはCVSS基本値に基づきます。製品や版による条件は公式出典をご確認ください。

CVE:CVE-2026-54873

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記事更新日時:2026/10/02 16:45/版:1

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