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ALSA-2026:67267 Moderate: libkcapi security, bug fix, and enhancement update

更新 2026.10.02 20:15

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概要
ALSA-2026:67267は、AlmaLinux 10向けlibkcapiのセキュリティ修正、バグ修正、機能強化の更新で、重大度はModerateです。libkcapiはユーザー空間からLinuxカーネル暗号APIを利用するためのライブラリで、非特権プロセスからも利用できるとされています。修正される脆弱性は次の3件です。

CVE-2026-71225: one-shot対称暗号のチャンク処理でIVが再利用され、チャンク境界で暗号状態がリセットされる問題
CVE-2026-71226: one-shot AIO経路でエラー時にAIO要求が取り消されず、メモリ破損が起きる問題
CVE-2026-71227: _kcapi_aio_read_all()がio_getevents()のタイムアウト戻り値を処理せず、無限ループによるサービス拒否が起きる問題

このほか、1.5.1へのリベースと、kcapi-encで長さゼロの入力に対してAEAD復号の認証チェックが省略される不具合の修正も含まれます。

影響対象
AlmaLinux 10のlibkcapi、libkcapi-hasher、libkcapi-hmaccalcです。影響を受ける具体的な版の範囲は未確認です。

修正版
上記各パッケージの0:1.5.1-1.el10_2です。対象アーキテクチャはaarch64、ppc64le、s390x、x86_64、x86_64_v2です。

回避策
原文に記載がなく未確認です。

不明点
CVSSスコア、各脆弱性の詳細な影響と悪用条件、謝辞は、原文ではCVEページを参照するよう案内されているのみで、未確認です。

対象と修正情報

緊急度 中
修正版の提供状況 修正版あり
影響範囲 AlmaLinux 10。対象パッケージの旧版。端末ごとの該当有無はDNFの公式情報で確認。
修正版 libkcapi 0:1.5.1-1.el10_2.aarch64
libkcapi 0:1.5.1-1.el10_2.ppc64le
libkcapi 0:1.5.1-1.el10_2.s390x
libkcapi 0:1.5.1-1.el10_2.x86_64
libkcapi 0:1.5.1-1.el10_2.x86_64_v2
libkcapi-hasher 0:1.5.1-1.el10_2.aarch64
libkcapi-hasher 0:1.5.1-1.el10_2.ppc64le
libkcapi-hasher 0:1.5.1-1.el10_2.s390x
libkcapi-hasher 0:1.5.1-1.el10_2.x86_64
libkcapi-hasher 0:1.5.1-1.el10_2.x86_64_v2
libkcapi-hmaccalc 0:1.5.1-1.el10_2.aarch64
libkcapi-hmaccalc 0:1.5.1-1.el10_2.ppc64le
libkcapi-hmaccalc 0:1.5.1-1.el10_2.s390x
libkcapi-hmaccalc 0:1.5.1-1.el10_2.x86_64
libkcapi-hmaccalc 0:1.5.1-1.el10_2.x86_64_v2
回避策 未確認
悪用状況 未確認

CVE:CVE-2026-71225, CVE-2026-71226, CVE-2026-71227

公式情報・出典を確認

記事更新日時:2026/10/02 20:15/版:1

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